まじめにひとつ。

さっきまでとある番組を見ていました。途中から見たので番組名とかよくわからないんですけど、
堂本光一がMCやってる番組で前にも何度か見た事ある番組で。
「命」がメインテーマとして取り上げられていて、討論の内容も気になってじっくり見てました。
私は自殺が悪い事だとは思ってないです。だけど。
あの番組に出てきた自殺未遂経験者だとか集団自殺志願者だとかは、悪いけど好きになれない。というか、嫌い。
はっきり言ってしまえば、あの甘さが気に食わない。
「何度も試みて失敗して、今も死にたい」とか「集団自殺を考えている」とか。
だったらテレビに出てないで、さっさとしたらいいと思ってしまうのだ。
「確実に死ねる方法」なんてちょっと調べたらいくらでもわかるし、「邪魔されない場所」だってちょっと探せばみつかる。
本当に死にたい人、死んでしまった人は、少なくともテレビに出るなんて選択肢が浮かぶ程余裕なんかないのだから。
あ。別に自殺を容認してたり、勧めてる訳では決してないですよ、念のため。
私は多分、人一倍「生きる」ことに執着がある人間だと思うので。
割と小さい頃から身内の「死」も見て来たし、同級生も何人か「病死」してるし。
「死」というもののビジョンが、昔からやたらリアルに感じられて、絶対に自分で死ぬのは無理だと今も思ってる。
きっと「死にたい」と感じる人と私の違いなんて「死」をリアルに感じてるかどうかの違いだけなんだろうなぁ。
などとしみじみ思ってみました。
「死にたい」と思う気持ちは分からないでもないけど、本当に実行してしまう心理状態はやはりわからん。
わかりたくもないけれど、な(苦笑)。