引き取りに行ってきました

K2_plus2005-11-20

昨日の日記に書いた通り、梅田まで「orbit」を買いに行ってきましたよ!
冗談だと思ってた人が多数(笑)いたようなのですが、ストレイが絡むといつも私は本気です(笑)。
3曲のうち、1曲だけがライヴでもやってない「ミルクティー」という曲でございました。
帰りの阪急でジャケットと歌詞だけ見てたんですけども、非常に痛々しいですが、泣きました(わー!)
いや…泣くつもりは全くなかったんだがな…おかしいなぁ(笑)
んでもって、家に帰って来て(ちなみに梅田滞在時間は1時間切ってます)現在ヘビロテ中なんですが。
梅田まで行って良かったと思える出来でございます(そこまでいうか)。
我が人生に悔いなしってカンジです(大げさですよ)。んでは、簡単な感想を。
「orbit」

タイトルを聞いた時から多分あの曲なんだろうなぁと思っていたんですけど、やっぱり、でした。
感覚的には「スターダスト」とか「夜空」に近い感じなんですが、どこか寂しくてでもずっと前向きな曲。
「スターダスト」が歩き始めた第一歩だとしたら「夜空」は歩き続けてふと止まった感じで。
今回の「orbit」は前に進む事で変わってしまったことや失くしてしまった何かを知りながらも、全部抱えて
また歩き始めるって感じがします。
もう戻れない場所とか、離れてしまった人とか、仕舞い込んでしまった感情とか、全部自分の通って来た道にあって。
ふと気付いてふり返るんだけど、戻らない。後ろに見えるそれら全ての点を繋いで、また新しい軌道をつくる。
そして、最終的には「路はただつづくから どこかでまた繋がるかな?」って希望を残す。
初めてライヴで聞いた時から、すごく印象に残るメロと歌詞でしたが、文章で読むとまたキますね。
「ライオン・ベイビィ」

この曲もライヴですでにやってる曲。「のーるそるどっち?」っていう歌詞がとても印象に残ったのを覚えてます。
こういうタイトルの付け方がとっても「かずしらしい」って思ってしまうのは、私だけなのかなぁ(笑)。
ストレイになってから、いわゆる英語のタイトルが激減してまして(まぁ、ROUAGE時代からその傾向はあったんですが)。
英語表記が出来る所も敢えて「カタカナ」でタイトルがついてることがほとんで。
個人的な思い込みですが、かずしは「言葉に天性のカン」をもってる人で、かつ「日本語の綺麗さ」を
直感で分かってる人だと思ってるんですよ。
英語の方がより伝わるものは英語で、日本語の方がより伝わる場合は日本語で、の使い分けがとてもうまい。
まぁ、本当に個人的に思ってることだから「そんなことはない」って思う人もいていいと思うんですけど。
私は「stardust」より「スターダスト」、「trickster」より「トリックスター」の方がイメージが伝わりやすいと思ってるわけです。
やっぱり日本人だから、日本語の方が響きも意味も理解しやすいというのは、あると思う。
で、話を戻して。「ライオン・ベイビィ」ですよ(爆)。
この曲は、盛り上がれます。つうか、盛り上がります(真顔)途中、掛け合いなんかもあるので、
一体感も出るし、暴れやすくて、好きです。あとは、岡本さんのコーラスが素敵(ここ重要)。
「ミルクティー

ライヴ未発表曲。スローテンポでイメージとしては「ボクの理由」に近いかな。「透明」とはちと違う気がする。
メロの付け方が独特です。かずし特有の歌詞とメロの区切りが、微妙に違うアレです(笑)。
これ、今だから書ける詞だと思いますよ(笑)。20代前半じゃ絶対に無理かと思う。
ガンガン前に進むっていうイメージはなくて、誰かと一緒に違う場所へ向けて踏み出すってイメージかな。
多分、この曲がかずしがこれから目指す新しいカタチなんだなと、おぼろげに思いました。
「つきまとう苛立ちは ミルクティーに溶かして 僕らは 受けてたつ準備するんだ」とか、すごい好き。
そんな感じで簡単な感想でした。おそまつ!(何)
今日はずーっとこれを聞きながら、明日のライヴに備えようと思いますー♪
「ミルクティー」に関しては、ライヴで聞いたらまた、印象が変わるかもね。